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情けなさ満杯の今の気持ち [つれづれ・・・]

・・・を綴ってみる。

昨年2月にパワハラで正社員の座を手放してから始まったどん底生活も、もう1年以上になった。

漠然としたとてつもなく大きな不安に駆られ、アラフィフになろうとしているこの時点でさえも未だに親に心配を掛けて、自分に対する不甲斐なさと情けなさと絶望感を拭いきれない。

来週月曜からまた新しい就業先でのお仕事が始まる。今週は最後の無職週間だったので、週の頭から昨日まで実家に戻っていた。人並に嫁ぐことも子を産むこともできなかった情けない中年独身娘。帰りには、手作りのお惣菜や手軽に食べられる食材が詰まった袋を、いつものように母がかばんに入れてくれた。

自宅に戻り、その袋から取り出すとき、涙が止まらなかったさ。

情けなくてさ。本当に情けなくて。

そんな堕落した娘でも、母はいつでも優しく受け止めてくれてさ。少しでも力になろうと気を揉んで、心配して。少しでも私がやりたいことを実現できるよう、何一つ言わずにいつもいつも応援してくれて、大事にしてくれて、聴いてくれて。何度失敗しても、大事な話がダメになっても、絶対に否定しなかった。

来月末にはまた一つ歳を重ねるが、実家の地元で職を得るのは相当難しい。

なんて親不孝な娘なんだろうね。折角五体満足で産んでもらって、大事に大事に育ててもらったのに。

最近、私はもう何のために生きているのか分からなくなってきてしまった。

自分の居場所がない。

安定もない。

安心もない。

不安だらけ。不安で押しつぶされそう。

何に対する不安かというと、仕事が安定していないこと、頼りにできる人がいないこと。

でも、ふと気づいたのは、世の中の大抵のことはお金で解決できるらしい。もしここで、宝くじで6億円が当たったら、(極端にいうと)働かなくてもお金に困らないので「仕事が安定していないこと」に対する不安は消える。そして、今は様々なサービスを提供している会社が沢山あるので、お金を払ってそれらを利用することによって「頼りにできる人がいない」ことも何とかなると考えられる。

世の中カネなのね。

情けない。10年前はこんなこと考えもしなかった。

年を取るごとに不幸になるような気がする。

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