ウン年ぶりに [つれづれ・・・]
・・・匂いを買った。普通に言い直すと、「香水を買った」。
以前、一度使用していた香りだったのだが、気づいたらなくなっていた。もしかすると、一瓶を空にする前に飽きてしまい、他のものとまとめて誰かに差し上げてしまったのかもしれない。
先日、ふとしたきっかけでこの香りを思い出し、また使ってみたいと思った。
もともと香水は苦手分野である。かつてのバブル時代、電車に乗れば香水の匂いがプンプンと充満しており、しかも色々な匂いが混ざってしまって何度気分が悪くなったことか。若かりし頃の私も、一丁前に自分をアピールすべくコロンなるものを身に着けていたため、更にブレンドされて更に気分が悪くなったりしたものだ。
そんなこんなで、「上手な香水の付け方」を未だにマスターできていない。
兎に角、その香りの購入を検討すべく、百貨店に向かった。いざ、香水の目の前に立ち、お試し紙にシュッと吹きかけ、暫く空気と馴染ませてみた。懐かしい香りがした。何がどう懐かしいのかは分からないが、懐かしい香りがした。
・・・で、即購入。
それはそれで良いのだが、いかんせん良い塩梅に香りを身に付けられない。瓶付属の「シュッ」では多すぎて、自分自身が気分悪くなってしまう。お店のお姉さんに上手な使い方を聞いたところ、足元からだと比較的ふんわり漂うそうだ。もしくは、コットンにシュッと馴染ませ、翌日着る服と一緒にしまっておくと、これまたふんわり香りが漂うそうだ。
まず、足元にシュッだが、これは恐らく出来ない。なぜならば、私の会社着はジーンズなのでナマ足を出すことなど滅多にない。かといって靴下からほのかにふんわり香るなんて変だ。
そしてコットンにシュッだが、まず、私はそれほどマメな人間ではない。客先に行くときくらいは、前日のうちに服の目安はたてておくが、大概はその日の天気に大いに依存するのでそんなことは出来ない。
やっぱり瓶付属の「シュッ」は量が多い。今日は単独作業なので頑張って試してみたが、少し香りに殺られている感じだ。恐らく、ロールオンタイプの入れ替え容器を買ってきて、それでチビチビと消費して行く模様。
あー、手首が・・・。
4月5日の日記に感じるところがあって、今さらながらコメントを残しました。
気付かれないと淋しいので、こちらにも記しておきますね。
by じん (2007-05-06 21:06)