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そしてまた更新することにした (ハケン先: 3社目) [転職活動の話]

今のハケン先で働き始めてからもう1年になってしまう。

はっきり言って、時間の無駄だった。私が望んだスキルに直結する作業は殆どなかったし、これからもかなりの高確率でないだろう。でも、他に良さそうな案件があるわけでもなく、ズルズルと一年が経ってしまった。

一昨年改正された派遣法では、ざっくりいうと、派遣社員がある派遣先の同じ部署で3年間勤務し、4年目以降も継続してその派遣社員を雇用する場合、派遣先はその派遣社員を自社の従業員として雇い入れる努力義務がある。あくまでも努力義務なのと、別の部署に転属すればあと3年は派遣社員として雇用できるため、4年目以降に従業員として雇用される確率は極めて低いと思う。

そもそも、私はあんなバカ会社で非常識満載の社員サマと一緒の括りになるつもりはないし、第一あんかバカげた作業に従事するほど自虐的ではない。

貴重な情報源である隣のグループのハケン社員の人(別の派遣屋経由だが、仲良くしてもらっている)の話によると、社員サマは昇給ナシという。入社時にいそういう契約になっているらしい。年収が上がるとすれば、賞与のみとなる。ホントかなと疑ったが、ホントらしい。私が社員サマから直接聞いたのではないので実情は不明だが、私だったらそんな変な会社は選ばない。

でも、内定をもらった後、条件面の調整でそんなことを言われたとしても、実際のところもはや断るという選択肢を選ぶのは難しいだろう。なぜならば、今(転職前)の仕事や会社が嫌で転職をしようとしているのだから。

未だに波が来るのを待っている。

早く去りたい。

包丁研ぎ [つれづれ・・・]

・・・をお願いしに行ってきた。

私が使っている包丁は、ここに引っ越してきた時、母からもらった名入りの包丁だ。当初はそれはそれは良く切れて、切り口が滑らかというか鮮やかというか、思わず「うわおー」と声を上げるほどの切れ味だった。

それ以前に海外で生活していた時に現地で使用していた包丁も記念(?)に持ってきたのだが、いかんせん切れない。そもそも、切る対象が肉だのあまり繊細な刃さばきを求めないシロモノだったので比較する土俵が異なるのだが、それでも「切れ味が良い」というにはあまりにも無理のある刃物だったのだ。

一度、近所で研いでもらったことはある。近所の繁華街に当時あった古くからある雑貨屋さんのようなお店にお願いした。1000円くらいだったように記憶している。そして1週間預けた。もちろん、切れ味抜群に復活して帰ってきたのだが、あれから数年が経った。ふと、何となく切れ味が落ちたかなと刃の部分をまじまじ見てみたら、何だかガキガキだ。刃先など、何かのついでに欠けてしまったような風貌だ。

何しろ、トマトがスパっと切れない。そして、例えばロールケーキのようなふわっふわのモノの「ふわっふわ」を犠牲に機会がおもむろに増えたような気がしたのだ。

でも、毎月貯金を取り崩している時給戦士の私には1000円は痛い出費だ。何とかもっとお手頃に研いでくれるところはないかと探したところ、高齢者が活躍している公益法人で月に何回か刃物研ぎをやっているという情報を得た。しかも、ここから徒歩10分圏内の超近所だ。ありがたい。

約1時間ほど預け、包丁はピッカピカのキレッキレになって戻ってきた。

ピッカピカのキレッキレになった包丁で早速切ってみたのは、6分の1にカットされたかぼちゃだった。サクっというその切れ味に思わず「うわおー」と声を上げたのは言うまでもない。

包丁よ、また暫くお願いしますぜ。そして研いでくれたみなさん、ありがとうございました!

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