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突発性難聴の話(つづき103) 放置した結果 [悪いオーラ処理]

…時間はかかったが調子が元に戻りつつあるらしい。

しつこいようだが、私はビンボーだ。いかんせん、毎月赤字生活で貯金を切り崩しているので、経済的な余裕はない。出かけるにしろ、なるべく定期券の範囲に留めようとするし、人からどう思われようとケチに徹しないと生活が成り立たないのだ。

それはさておき。。。

9月の中旬頃、ハケン先の仕事でまとめ役の社員様が2週間の休暇に入った。ろくな引き継ぎもせずに。その結果、私はその社員様の代理の社員様(おっさん)とその社員様がほぼ一日中チャットで連絡を取り合っている客先の女(言い方は悪いが、恐らく仕事命のとても強い女性だと思う)との板挟みになった。いかんせん引き継ぎがなく、社員様とその女のやり取りなぞ知る由もない。それゆえ、進め方が分からないのだ。おっさん社員様は、実務レベルのことはもちろん分からない。客の女と私が直接やり取りをしないよう、私が書いたメールを送付するだけの役割だ。

引き継ぎは、「メールを転送しておきますので、この通りに報告してください」という一文で終わった。

板挟みになった私は、誰にも相談することもできず、もうやけくそになってやり取りをした。もちろん、客先の女からは仕事のできないバカなハケンだと思われただろう。

イライラが募り、そんな状況が2週間続き、ついにあのボボボ音が始終聞こえるようになった。オマケに神経痛まで出た。これはヤバい。が、休むわけにはいかない。無責任なことを言うと、あんな組織の仕事なんてどうでも良くなっていたし、自分の身体のほうが余程大事だ。でも、休むと稼ぎが減る。9月は祝日が2日もあるのでそれだけで痛手なのだ。

そんなわけで2週間を乗り切った時、もう私はストレス満載。耳の調子は悪いし神経痛は痛いし、ストレス食いで胃は荒れて痛いし、オマケに必ず醜い跡になる吹き出物が複数できた。肩もガチガチに凝った。

時給に見合わない仕事内容だ。

本当は鍼先生のところに行って、治してもらいたかった。でも、お金がなかった。鍼治療は保険が効かないので10割負担になる。1回6000円と交通費往復で約1200円。こんなくだらない低賃金のアホ作業のせいで、なぜ私が7200円も損しなければならないのだ。ふざけんな。

仕方がないので放置した。

その前後に台風ラッシュがあったり、気温の変動が激しかったりして、しばらくの間、耳の不機嫌は続いた。耳の奥が痛くなった。24時間耳鳴りが聞こえ、不快極まりない。

あれから約2ヶ月。完全ではないが、耳閉感も耳鳴りも少しずつ良くなっているような気がする。

やっぱり一番の原因はストレスだ。ストレスが溜まると一発で来る。

バカにするのもいい加減にして欲しい(ハケン先: 3社目) [転職活動の話]

・・・と本気で思った。

今の派遣先が最低なことは、ここで十分書いた(吐いた)。そしてそれは今も変わらない。

「そんなに嫌ならさっさと辞めればいいのに」と思う人もいると思うが、こんなところ、辞められたらさっさと辞めている。辞められてないからストレスが溜まるのだ。

そして金曜日の夕方にそのメールを受信した。

端的に表すと、「無駄な料金を払いたくないので、ヒマなら帰ってくれ」ということだ。実際にはその要望を超分厚いオブラートに包んだ表現だったが、言いたかったのはそういうことだ。

ふざけんな。

都合良く使って、ヒマになったら帰れなんてありえないでしょ。どれだけハケン社員をバカにしているのか。なんだこの組織。そんなことを言う人がマネジメントを担っているのだから、ロクな組織にならないのも十分うなづける。

今に始まったことではないが、この派遣先は本当に最低だ。

ナントカブルー [悪いオーラ処理]

…を見に行ってきた。

ビンボーになってから、娯楽に費やせる予算が一切なくなってしまった。定収入とそれなりの有給休暇があったときは、短い休みを取ってよく旅に出たものだ。色々なところに行って、色々な景色を見て、色々な食べ物を食べて、行けるときに行っておいて本当に良かったと思う。

行ける時に行きたいと思った時が旬なのだ。

そんな訳で約2年間のビンボー生活の挙句、昨日、やっと日帰りで足を延ばして行ってきたのが、今密かに話題のナントカブルーがみられる某所だ。もちろん、独りで行ってきた。

ずっと川沿いに歩き、トンネルを何本かくぐったその先に、そのナントカブルーはあった。

青ーい!

水の近くまで降りることはできなかったが、青く透き通った水を通して、底の石がはっきり見える。水が深いところでその青さが引き立つ。浅瀬や水の流れが激しい場所では青色は拝めない。滝つぼから少し離れた深いところでは、何やらうごめく黒い影がたくさんあった。ゴミにしては浮いてこないので、恐らく川魚の群れであろう。

昨日はお天気も良く、始まったばかりの紅葉が映えるきれいな青空だった。

自然は凄い。木も川も沢も空も、ただそこにあるだけで人間の心を癒すことができる。

行ってきて良かった。

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