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包丁研ぎ [つれづれ・・・]

・・・をお願いしに行ってきた。

私が使っている包丁は、ここに引っ越してきた時、母からもらった名入りの包丁だ。当初はそれはそれは良く切れて、切り口が滑らかというか鮮やかというか、思わず「うわおー」と声を上げるほどの切れ味だった。

それ以前に海外で生活していた時に現地で使用していた包丁も記念(?)に持ってきたのだが、いかんせん切れない。そもそも、切る対象が肉だのあまり繊細な刃さばきを求めないシロモノだったので比較する土俵が異なるのだが、それでも「切れ味が良い」というにはあまりにも無理のある刃物だったのだ。

一度、近所で研いでもらったことはある。近所の繁華街に当時あった古くからある雑貨屋さんのようなお店にお願いした。1000円くらいだったように記憶している。そして1週間預けた。もちろん、切れ味抜群に復活して帰ってきたのだが、あれから数年が経った。ふと、何となく切れ味が落ちたかなと刃の部分をまじまじ見てみたら、何だかガキガキだ。刃先など、何かのついでに欠けてしまったような風貌だ。

何しろ、トマトがスパっと切れない。そして、例えばロールケーキのようなふわっふわのモノの「ふわっふわ」を犠牲に機会がおもむろに増えたような気がしたのだ。

でも、毎月貯金を取り崩している時給戦士の私には1000円は痛い出費だ。何とかもっとお手頃に研いでくれるところはないかと探したところ、高齢者が活躍している公益法人で月に何回か刃物研ぎをやっているという情報を得た。しかも、ここから徒歩10分圏内の超近所だ。ありがたい。

約1時間ほど預け、包丁はピッカピカのキレッキレになって戻ってきた。

ピッカピカのキレッキレになった包丁で早速切ってみたのは、6分の1にカットされたかぼちゃだった。サクっというその切れ味に思わず「うわおー」と声を上げたのは言うまでもない。

包丁よ、また暫くお願いしますぜ。そして研いでくれたみなさん、ありがとうございました!

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